インドネシアの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. インドネシアで大麻は合法?
インドネシアでは医療用、嗜好用ともに大麻は違法です。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
インドネシアでは、大麻の所持・使用・譲渡が一切禁止されています。例え、医療用、少量であっても捕まれば重い罰が伴います。
インドネシアの麻薬に関する2009年、「法律第35号」によると、大麻の所持・使用・譲渡に関する犯罪の罰則は以下の通りです。
個人使用・所持に関する処罰は以下の通りです。
・最高4年の実刑判決および/または強制的なリハビリテーション(第127条)。
他者への譲渡に関する処罰は以下の通りです。
・5〜15年の禁固刑、及び10〜100億ルピア(約1万5千ルピア=1ドル)の罰金。
インドネシアでは、大麻はオランダ植民地時代の1927年に禁止され、その古い法律が現在も残っています。実際、バリ島では医療用や娯楽用の大麻の派生物(麻、CBD、THC、ハッシュ、エディブル)は、クラス1や2の麻薬と同じように非犯罪化されておらず、すべて違法です。
3. 医療大麻に関する規制
インドネシアでは未だ医療用大麻は違法です。現在、大麻の医療利用を合法化している国が増えているなか、2022年9月現在、インドネシアはいかなる形であれ大麻を合法化しておらず、むしろ所持に対する罰はさらに重くなっています。
インドネシアでは医療用大麻合法化を願う人々の声が高まっていますが、その裏腹に政府の大麻に対する悪の意識は強く、2022年7月の裁判でも医療用大麻合法化に向けた法案が却下されました。
4. 大麻の栽培に関する規制
大麻の栽培もインドネシアでは一切許可されていません。例え医療用であっても、企業による栽培であっても、インドネシアでの大麻の栽培で捕まると多額の罰金や懲役に処されます。
栽培に関する罰則は以下の通りです。
1kg未満の栽培
・4〜12年の禁固刑及び8億〜80億ルピア(約1万5千ルピア=1ドル)の罰金が科されます(第111条)。
1kg以上または5本以上の栽培
・5〜20年の禁固刑または終身刑、及びより高額の罰金が科されます(第111条)。
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世界の最新トレンド・大麻観光について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
アメリカの最新の大麻シーンについて知りたい方は以下をご覧ください。
【2023年版】アメリカの大麻のすべて – tokyo mooon
tokyo mooonのアメリカ拠点のあるオレゴン州の大麻観光に役立つ記事は以下です。
アメリカ・オレゴン州の大麻観光を合法的に楽しむためのツアーガイド – tokyo mooon
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