パラグアイの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. パラグアイで大麻は合法?
パラグアイでは医療用、嗜好用ともに大麻は違法です。少量の大麻の所持は非犯罪化されています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
パラグアイでは嗜好用としての大麻の所持・使用・譲渡は違法ですが、世界有数の大麻の生産国であり、1988年に10g以下の所持が非犯罪化されました。
しかし、以前として合法化はされていないため捕まると懲役や罰金が伴います。
また、パラグアイはブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリの主要な大麻の供給国であり、2008年の報告書によれば年間5900トンを生産しています。ラテンアメリカではメキシコに次いで2番目に大きな大麻生産国となっています
3. 医療大麻に関する規制
パラグアイは2020年2月、医療用大麻のライセンスを初めて発行し、大麻生産国として大きな転換を図るとともに、違法栽培対策への取り組みへ一歩踏み出しました。
パラグアイでは12の製薬会社が、医療効果のある大麻製品を国内で栽培・販売するための大麻草の種子を輸入するライセンスを取得し、対象となる患者は無料で入手することができるようになりました。
しかしパラグアイでは医療用大麻プログラムなどはなく、医療用としても大麻は違法となっています。
4. 大麻の栽培に関する規制
パラグアイでは例え医療用大麻のための栽培であっても個人的な大麻草の栽培は禁止されています。しかし、パラグアイ政府当局は、同国で医療用大麻の栽培を希望する事業者にライセンス供与の機会を設けました。そして5つのライセンスが供与され、事業者は中部地方のみで大麻草の栽培を行うことができるようになりました。
また、パラグアイの議員たちは、この最初のプロセスの結果次第で、大麻草を栽培できる範囲を拡大する可能性があることを示唆しています。
パラグアイでは国家衛生監視(Dirección Nacional de Vigilancia Sanitaria、DNVS)機関がライセンス取得プロセスを監督することになっています。しかし、このプロセスは全て医療用大麻を対象としているライセンスであるので、嗜好用大麻の栽培は以前として違法です。
皮肉ながら、パラグアイの肥沃な赤土は大麻の栽培に適しており、1ヘクタールあたり6,600ポンドの収穫量があり、1年に何度も収穫できる区画もあります。結果として、パラグアイはブラジルとアルゼンチンに密輸される違法嗜好用大麻の重要な供給源となっています。
5. アメリカ大麻観光事業のご紹介
CBDの原材料は大麻です。そんな大麻についてもっと知りたい方向けに、アメリカの大麻シーンにご案内するサービスを提供しております。
ディスペンサリーへのツアーはもちろんのこと、現地の大麻関連施設や事業者、政策立案者などともお繋ぎできます。
英語が不安な方はアメリカ在住10年以上の女性日本人スタッフが通訳としてアテンド可能です。
医療大麻が必要な一般の方だけでなく、医療従事者、科学研究者、政策立案者、メディア関係者、大麻関連事業者(CBD含む)などのご訪問もお待ちしております。
世界の最新トレンド・大麻観光について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
アメリカの最新の大麻シーンについて知りたい方は以下をご覧ください。
【2023年版】アメリカの大麻のすべて – tokyo mooon
tokyo mooonのアメリカ拠点のあるオレゴン州の大麻観光に役立つ記事は以下です。
アメリカ・オレゴン州の大麻観光を合法的に楽しむためのツアーガイド – tokyo mooon
6. tokyo mooon CBD商品のご紹介
アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。
・CBDべイプ
・CBDドリンク
・CBDオイル
・CBDグミ
などのオリジナル商品がございます。
カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。
また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!
Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。
7. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介
tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。
取り扱い原料の特徴は、以下7つです。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。