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CBDはアンチエイジングに効果的?

この記事では、CBDに期待できるアンチエイジング効果やその仕組みについて主に解説します。また、アンチエイジングにおすすめなCBD製品についても紹介します。CBDってアンチエイジングに効果あるの?という疑問をお抱えの方はぜひご一読ください。

 

1. そもそもCBDとは?

CBDとは、麻の茎や種子から抽出される「カンナビノイド」という成分の中の1つです。

大麻草の成分ということで、CBDにも大麻のような危険な作用があるのではないかと心配する人もいるのではないでしょうか。

たしかに大麻草には、大麻取締法で規制されていて摂取するとハイになるTHCという成分が含まれています。しかしCBDは、THCとは全く別の成分で、その化学的構造も性質も異なる安全性の高い成分です。世界保健機関であるWHOもCBDは安全性の高い成分だと認めています。もちろんCBDは、合法で使用することができますし、摂取してもハイになることはありません。

CBDには、数多くの健康効果や治療作用が期待できると現在注目されています。

CBDのその他の効果について全体的に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

こんなにあるの👀?CBDの機能性のすべて

 

2. そもそも老化とは

老化とは、生物学的には時間の経過とともに起こる変化のことを指します。

こちらでは老化の原因や症状を解説するので、アンチエイジングに詳しくなりたい方は参考にしてください。

2-1. 老化の原因

老化の原因は大きく以下の3つに分けられます。 

・酸化
・糖化
・炎症

    最も大きな原因の1つが、活性酸素による細胞の酸化です。細胞の酸化は身体の細胞がサビつくことを意味し、細胞を傷つけて老化を加速させます。酸化の主な原因は紫外線や放射線、ストレスなどです。

    糖化とは体内で糖とタンパク質が結びつくき化産物が生成される化学反応のことを指します。化産物が細胞や組織に蓄積することで、老化や様々な健康問題を引き起こす原因となります。糖化の原因は高糖質の食事や運動不足などです。

    炎症も老化と関係しているとされています。老化の原因としての炎症は、加齢に伴い体内で起こる慢性的な低度の炎症反応のことを指します。炎症は本来、体を守るための免疫反応です。しかし慢性的になると体のさまざまな部位に悪影響を及ぼし、老化を促進させることが知られています。

    2-2. 老化の症状

    老化によって身体的、認知的、感覚的に多くの変化を伴い、生活の質に影響がおよぶことがあります。

    老化の主な症状には、以下のものがあります。

    変化すること

    症状

    物理的変化

    筋肉量の減少、骨密度の低下、関節の柔軟性の低下など

    感覚的変化

    視力や聴力の低下、味覚や嗅覚の変化など

    認知的変化

    記憶力の低下、学習能力の減退、注意力の散漫など

    感情的変化

    孤独感、うつ症状、不安感の増加など

    老化に伴って生じる変化により、特定の病気が発症する可能性が高くなるといわれています。

    老化による症状は誰しも避けては通れませんが、これらの症状を理解して適切に対処することで高齢期の生活の質を向上させることが可能です。

     

    3. 老化の特徴

    加齢とともに現れる具体的な老化の特徴としては、

    ・肌の艶やハリが無くなる
    ・シミ、シワが増える
    ・白髪や抜け毛が増える
    ・代謝が落ちる
    ・免疫機能の衰え

      といったものが挙げられます。

      老化が与える影響を部位別に詳しく見ていきましょう。

      3-1. 皮膚への影響

      皮膚が老化していく原因には、外的要因と内的要因があります。外的要因である肌への摩擦や、紫外線などはある程度気をつければ軽減できます。しかし、いくら気をつけても20代から自然と始まってしまう内的要因としては、コラーゲンやエラスチンと呼ばれる成分と皮脂腺の減少があげられます。

      コラーゲンは私たちの肌にハリを与えるタンパク質です。歳を重ねるにつれてコラーゲンの生成量は減少し、さらに糖化によりコラーゲン繊維が破壊されます。その結果皮質は薄く繊細になっていきます。また、エラスチンもコラーゲンと同じタンパク質の一種で、肌に弾力を与える重要な成分。歳を重ねるとエラスチンは減少し、重力によって肌のたるみが生じます。

      皮脂腺は人間の皮膚全体に張り巡らされ、油分を分泌しています。この油分は肌の水分を閉じ込めて肌の潤いを保ちます。加齢により、皮脂腺から分泌する油分は減少し、乾燥肌を招く原因となります。

      シミやくすみは、糖化によって生成された老廃物が皮膚細胞に沈着することで発現します。これにより肌の透明感が失われます。

      また骨や軟骨を形成するコラーゲンなどのタンパク質が減少することで、顔の骨量も減少し、老化にともなう骨格の変化が現れたりすることがあります。

      参考

      出典:Anti-Aging Benefits You Can Get From CBD

      出典:Anti-inflammatory and antioxidant effects of a combination of cannabidiol and moringin in LPS-stimulated macrophages

      3-2. 髪への影響

      髪の老化の特徴は、白髪が増えたり、髪の毛に艶やコシがなくなって抜け毛が増えるといった現象があります。

      糖化によって老化促進物質であるAGEが増産されると、髪の毛根にある毛乳頭細胞にAGEが結び付き、毛根部で炎症が起きます。その結果発毛を促す因子が生成されず、髪の毛が抜けやすくなったり、太くなりにくくなります。また、髪の色素を作り出すメラノサイトにもAGEが結びつき、色素が作られなくなることで白髪が増えます。

      3-3. 代謝への影響

      歳を重ねるにつれて、若い頃と同じ食事量でも太りやすくなったり、若い頃と同じダイエット方法でも痩せにくくなったりしますよね。これは代謝機能の低下によるものです。

      一般的に人の体は加齢により代謝が落ちてきますが、その原因は酸化ストレスや糖化によってミトコンドリアの活動が低下することが原因と考えられています。

      3-4. 骨や臓器への影響

      体内の各臓器は、加齢により細胞数が減少することで若い頃より疲れを感じやすくなってきます。また体内の各所で起こる炎症によって慢性痛を引き起こしたり、免疫機能の低下によって肺炎やがんを誘発する可能性があります。

      また骨で糖化が起こると骨粗鬆症が起きたり、脳でAGEが蓄積されればアルツハイマー病に関わると言われています。

       

      4. CBDのアンチエイジング作用

      CBDには以下の作用があるとされています。

      ・抗酸化作用
      ・抗不安作用
      ・ストレス軽減作用
      ・睡眠促進作用

        身体の酸化はがんや動脈硬化、生活習慣病の原因になるとされています。また体を酸化させる要因となる分子や原子であるとされる「フリーラジカル」も、病気の主な原因になるとのこと。

        CBDには抗酸化作用が備わっているため、参加した細胞やフリーラジカルを取り除く身体の働きを助けてくれます。

        2024年3月現在では、CBDに抗糖化作用があるとは明らかになっていません。ただし酸化は糖化と相関関係があるとされているため、CBDの抗酸化作用が糖化にも作用する可能性も示唆されています。

        またストレスや不安も細胞を老化させる要因とされていますが、CBDの抗不安作用やストレス軽減作用によって心の健康を保つことに寄与します。

        加えてCBDの睡眠促進効果によって睡眠の質を高めることが期待できるため、身体機能を正常に保ち免疫機能を高めるにはもってこいです。 

        4-1. 皮膚への作用

        CBDはシワやシミの原因となる皮膚の細胞膜の酸化を、防止し保護する効果が確認されています。そして、コラーゲンやエラスチンなどの細胞を作り出している繊維芽細胞を、紫外線などのダメージから保護する作用が期待できます。

        また皮脂腺にもCBDが作用することがわかっているため、CBDが油分の分泌量をコントロールすることで乾燥肌の治療に有効であると言われています。

        さらには間接的に抗糖化作用が働き、シミやくすみなどにも効果を発揮すると考えられます。

        またCBDの摂取によって日常的なストレスが軽減されたり、睡眠の質が改善されることによって、肌への悪影響を防ぐ効果も期待できるでしょう。

        CBDの皮膚への作用についてはこちらからどうぞ。

        CBDはアトピーなどの皮膚炎に有効か?

        4-2. ニキビや傷跡の治癒

        傷ついた皮膚の治癒には複雑なプロセスがありますが、表皮の増殖や炎症を抑えるのにECSが作用することが確認されています。そのため、CBDを体内から、もしくは肌に直接補うことでECSの働きを活性化させ、傷跡の修復スピードが上がると考えられます。

        またニキビの原因であるアクネ菌の増殖に、CBDの抗菌性が作用することもわかっています。さらに、皮脂の分泌過多が原因によるニキビにも、CBDの皮脂分泌の調整機能が作用して症状軽減に期待ができます。

        CBDのニキビや傷跡への作用についてはこちらからご確認ください。

        CBDは肌荒れ、ニキビに効果的?

        4-3. 髪への作用

        CBDの髪に対する研究数は限られており、まだその具体的な効果はわかっていません。

        しかし、ECSが髪の発育などに関与していると考えられているため、ECSの働きをCBDが促進することで健康な髪の毛を保つ効果が期待できます。

        また、CBDの持つ抗酸化作用が、毛乳頭細胞や色素を生成するメラノサイトなどといった細胞を紫外線などのダメージから保護することで、抜け毛や白髪を軽減する可能性があります。

        CBDに育毛作用はあるのか?

        4-4. 代謝改善

        CBDの抗酸化作用が、代謝プロセスに重要となるミトコンドリアのダメージを軽減し、またカンナビノイド受容体の活性化によってミトコンドリアの働きを促進することが期待できます。

        また嬉しい研究例の一つに、CBDがミトコンドリアを活性化することで、エネルギーを蓄積する働きのある燃焼しにくい白色脂肪を、熱を作り出す働きのある燃焼しやすい褐色脂肪に変換するという報告があります。

        参考

        出典:Cannabidiol promotes browning in 3T3-L1 adipocytes

        4-5. 免疫機能の改善

        CBDがECSの正常な働きをサポートすることで、体内の免疫機能の働きが促進され、各臓器や細胞の働きも正常に保つことが可能であると考えられます。

        高齢者の死因で非常に大きな割合を占める肺炎は、免疫機能が低下していると重症化する確率が高まります。CBDの抗炎症や抗菌作用は、ひどい肺炎の症状を軽減するのに有効であると考えられます。

        また、がんの原因にも免疫細胞の機能低下が挙げられます。CBDはがん細胞の増殖を抑制したり、特定の種類の腫瘍の発生を予防する効果が報告されています。

        参考

        出典:Cannabis and Cannabinoids (PDQ®)–Health Professional Version

        4-6. 血管への作用

        CBDは心筋梗塞などを引き起こす血管の詰まりを予防する効果があると言われています。ある研究では、CBDは動脈に直接作用し、血管弛緩作用がもたらされると報告されています。

        また、CBDの持つ抗酸化・抗炎症作用が、糖尿病が起因の高血糖負荷と炎症によって引き起こされる血管損傷を保護する働きがあることもわかっています。

        参考

        出典:The Effects of Cannabidiol, a Non-Intoxicating Compound of Cannabis, on the Cardiovascular System in Health and Disease

        4-7. 糖尿病への作用

        日本人は糖尿病になりやすい遺伝子を持っているため、日本は糖尿病患者が多いと言われています。糖尿病はインスリンというホルモンが何らかの原因で不足して起こる病気のこと。糖尿病により網膜症・腎症・神経障害の三大合併症のほか、より大きな血管の動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中のリスクも高まります。

        CBDが持つ強力な抗酸化作用は、インスリンや代謝機能に関わるミトコンドリアの働きを促進すると言われているため、糖尿病治療にも期待されています。

        CBDの糖尿病への作用については以下の記事で説明されています。

        CBDは糖尿病の治療に効果が期待できる?

        4-8. 脳への作用

        高齢になった時に自立して生活ができるかどうかに関わってくる要素が、認知症。認知症の原因は様々ですが、最も多い原因はアルツハイマーと言われています。

        CBDとアルツハイマーに関する研究は数多くあります。その中では、アルツハイマー病により傷つけられる脳や神経を、CBDが持つ抗酸化作用が保護して進行を抑制することが報告されています。またCBDは認知障害の発生を予防することもわかっています。

        CBDの脳への作用は以下の記事で説明されています。

        CBDはこうして脳をハックする、CBDが脳に与える5つの影響🧠

        参考

        出典:In vivo Evidence for Therapeutic Properties of Cannabidiol (CBD) for Alzheimer's Disease

         

        5. アンチエイジングにCBDをおすすめする理由

        アンチエイジングに効果的と称して販売されているスキンケア製品は数多くありますが、外側から栄養を補うだけでは短期的な効果しか得ることができないでしょう。また、化学処理された化粧品は肌荒れなどの副作用を引き起こす可能性もあります。

        植物由来であるCBDが配合されているスキンケア用品は、一般的にオーガニックな成分と共に配合されていることが多く、飲食用のCBDオイルをそのまま肌に塗布しても有効的なため、どの肌質の方でも使用出来るという安心感があります。

        またCBDは全身の調節機能を担うECSの働きを促進させます。スキンケア用品だけでなくCBD食品なども継続して摂取することで、肌だけでなく体内の免疫や臓器の機能を正常にし、根本的な体の不調の改善にも期待ができます。

        このように、CBDの持つ抗酸化作用とECSに働きかける能力は、アンチエイジングに効果的であると言えるでしょう。

        ※稀に植物アレルギーのお持ちの方は肌に炎症が起きる可能性がございます。アレルギーをお持ちの方は使用前にパッチテストを行うことを推奨いたします。

         

        6. アンチエイジングにおすすめなCBD製品

        CBDにはさまざまなタイプの商品があります。ご自身のライフスタイルや、用途に合わせてピッタリの商品を組み合わせ、継続して摂取するのがおすすめです。

        6-1. CBDオイル

        摂取量を調整しやすく、舌下摂取以外にも飲み物や食べ物に入れて摂取することができるので、毎日継続して摂取したい方におすすめ。

        【価格比較】おすすめCBDオイルのコスパランキング【編集長レビュー】

        6-2. CBDグミ

        エディブルと呼ばれる食べるタイプのCBD食品は、他の商品と比べて体内での効果持続時間が長いため、就寝前や体が重たい日の朝に摂取するのがおすすめ。またCBDを初めて摂取する方や、CBDオイルの独特な香りや苦味が苦手な方でも、より手軽にCBDを摂取できる方法です。

        【徹底レビュー】コスパ最強・おすすめCBDグミランキング

        6-3. CBDバスボム

        全身からCBDを吸収できる摂取方法。特に疲れた夜に使用してみてください。女性特有の生理痛や性行痛といった悩みにも効果が期待できます。

        【癒し】CBDバスボムおすすめ紹介

        6-4. CBDバーム

        【スキンケア革命】オススメCBDバーム8選

        6-5. CBDマッサージオイル

        肌に塗ることでCBDの摂取が可能です。CBDにはリラックス効果と炎症緩和作用があるとされているため、マッサージと組み合わせることで、より深いリラックス状態を得つつ痛みを軽減する効果が期待できます。

        セルフケアに最適!おすすめCBDマッサージオイル5選

        6-6. CBDクリーム

        を緩和できる効果が期待できます。また肌に塗りこんでCBDを摂取するスキンケア製品です。関節痛や筋肉痛、湿疹、皮膚炎などの症状を緩和できる効果が期待できます。また保湿効果によって、肌荒れや乾燥肌が気になる方でも利用可能です。

        CBDクリームの効果とは?選び方やおすすめ製品5つを紹介!

         

        7. tokyo mooon CBD商品のご紹介

        tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!

        主な商品としては、

        ・CBDべイプ
        ・CBDオイル
        ・CBDウォーター
        ・CBDグミ

        がございます。

        カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。

        是非この機会にお買い求め下さい!

         

         オリジナルブランドを見る

          

        8. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様 

         

        OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。

         

        ①合法性と安全性

        ②製造工程における各種認証

        ③信用・実績のあるサプライヤー

         

        ①合法性と安全性

        ・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み

        ・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能

        ・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供

        ・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査

         

        ②製造工程における各種認証

        ・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)

        ・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)

        ・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)

        ・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)

         

        ③信用・実績のあるサプライヤー

        ・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入

        ・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり

         

        CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

         

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