CBDはアンチエイジングに効果的?

近年アンチエイジングの需要は高まり、様々な業界からアンチエイジングを目的とした製品が生まれています。数年前までは「アンチエイジング」と聞くと女性のスキンケアというイメージがありました。しかし現在ではスキンケア以外の製品も増え、老若男女問わず多くの人が自身の健康のために取り入れている健康習慣の一つと言えるほど。

またアンチエイジング需要の増加に相関して、最近ネットやSNS上で「ウェルネス」という言葉をよく見かけませんか?「ウェルネス」とは「体だけでなく心も健康で、輝くように生き生きとしている状態」を指します。アンチエイジングもウェルネスも、健康を維持するという目的は同じです。

このように時代が変化して、多くの人が自身の健康に興味を深く持つようになったことで、社会全体が心身的な健康を重要視するようになっています。

そんな現代において、心身的にポジティブな作用が期待できる成分として注目されているのが「CBD」。CBDとは大麻草から抽出される成分の一つで、様々な薬理効果が期待されています。その中にはアンチエイジングへの効果も含まれています。

【初級レベル】これだけは知っておきたいCBDについて

 「CBDシャンプー」「CBD化粧水」「CBDバスボム」など、たくさんのCBD製品が誕生していますが、果たして本当にCBDはアンチエイジングに効果があるのでしょうか?

この記事では、CBDがアンチエイジングに期待されている理由を詳しくご紹介いたします。

 

老化とは

人は生まれてから死ぬまで、常に体内の細胞が変化し続けています。成熟するまではこれを「成長」と呼びますが、成熟期をすぎてからは「老化」と呼ばれます。「老化」とは一般的に、成熟期以降の生理機能の衰えを意味し、遺伝的または外的要因によるストレスへの抵抗力が弱まることで起こる体の変化です。

時間の流れるスピードは、全ての生き物に共通のものです。しかし成長のスピードに個人差があるように、老化のスピードにも個人差があります。また細胞や組織によっても老化スピードが変化するため、一部の組織は老化が進んでいても、他の組織は実年齢より若いということがあり得ます。

 

老化の原因

活性酸素

老化の原因の1つは「活性酸素により起こる体のサビ」と考えられています。

活性酸素は細胞伝達物質や免疫機能として働く一方で、過剰に生産されると細胞を傷つけてしまい、様々な疾患をもたらす原因となります。このため体内には活性酸素の生産を抑える抗酸化作用がありますが、活性酸素の生産が抗酸化作用を上回る状態を酸化ストレスと呼びます。

酸化ストレスを引き起こす要因としては、紫外線、放射線、大気汚染、たばこ、睡眠不足、酸化された物質の摂取などが考えられます。また、過度な運動やストレスも活性酸素の生産を促し、酸化ストレスを引き起こすと考えられています。

活性酸素の生産を抑えてくれる抗酸化作用ですが、この作用は20歳をピークに減少し始め、40歳で一気に減少すると言われています。それまでは抗酸化力により、活性酸素が生産されても押さえ込むことができますが、活性酸素の力が抗酸化力を上回ってしまうと、老化が進んで行きます。

糖化

老化のもう1つの大きな要因は、「糖化」です。活性酸素が「体のサビ」と言われるのに対し、糖化は「体のコゲ」と呼ばれています。

糖化とは、血液中に食事などから摂取した余分な糖質がある場合に、その糖質が体内のタンパク質や脂質と結びついて細胞を弱らせてしまう現象のことを指します。

クッキーやホットケーキなど砂糖が含まれたものを焼くと茶色く変色していきますよね。これは砂糖が牛乳や卵のタンパク質と結びついて起こる、食べ物の「糖化」現象です。これと同じ事が人間の体内で起きると、その影響は多大です。

体内で糖化が起こると皮膚や臓器の細胞が破壊され、シミやくすみの発現、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こします。また糖化は老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)を生成します。その結果、老化のスピードが早まります。

また、糖化と酸化は相関関係があると言われています。糖化により生成されるAGEは、各細胞の受容体と結びつき、酸化酵素となって細胞を酸化させ続けることが明らかになっています。

老化の特徴

加齢とともに現れる具体的な老化の特徴としては、

  • 肌の艶やハリが無くなる
  • シミ、シワが増える
  • 白髪や抜け毛が増える
  • 代謝が落ちる
  • 免疫機能の衰え

といったものが挙げられます。

老化が与える影響を部位別に詳しく見ていきましょう。

皮膚への影響

皮膚が老化していく原因には、外的要因と内的要因があります。外的要因である肌への摩擦や、紫外線などはある程度気をつければ軽減できます。しかし、いくら気をつけても20代から自然と始まってしまう内的要因としては、コラーゲンやエラスチンと呼ばれる成分と皮脂腺の減少があげられます。

コラーゲンは私たちの肌にハリを与えるタンパク質です。歳を重ねるにつれてコラーゲンの生成量は減少し、さらに糖化によりコラーゲン繊維が破壊されます。その結果皮質は薄く繊細になっていきます。また、エラスチンもコラーゲンと同じタンパク質の一種で、肌に弾力を与える重要な成分。歳を重ねるとエラスチンは減少し、重力によって肌のたるみが生じます。

皮脂腺は人間の皮膚全体に張り巡らされ、油分を分泌しています。この油分は肌の水分を閉じ込めて肌の潤いを保ちます。加齢により、皮脂腺から分泌する油分は減少し、乾燥肌を招く原因となります。

シミやくすみは、糖化によって生成された老廃物が皮膚細胞に沈着することで発現します。これにより肌の透明感が失われます。

また骨や軟骨を形成するコラーゲンなどのタンパク質が減少することで、顔の骨量も減少し、老化にともなう骨格の変化が現れたりすることがあります。

髪への影響

髪の老化の特徴は、白髪が増えたり、髪の毛に艶やコシがなくなって抜け毛が増えるといった現象があります。

糖化によって老化促進物質であるAGEが増産されると、髪の毛根にある毛乳頭細胞にAGEが結び付き、毛根部で炎症が起きます。その結果発毛を促す因子が生成されず、髪の毛が抜けやすくなったり、太くなりにくくなります。また、髪の色素を作り出すメラノサイトにもAGEが結びつき、色素が作られなくなることで白髪が増えます。

代謝への影響

歳を重ねるにつれて、若い頃と同じ食事量でも太りやすくなったり、若い頃と同じダイエット方法でも痩せにくくなったりしますよね。これは代謝機能の低下によるものです。

一般的に人の体は加齢により代謝が落ちてきますが、その原因は酸化ストレスや糖化によってミトコンドリアの活動が低下することが原因と考えられています。

骨や臓器への影響

体内の各臓器は、加齢により細胞数が減少することで若い頃より疲れを感じやすくなってきます。また体内の各所で起こる炎症によって慢性痛を引き起こしたり、免疫機能の低下によって肺炎やがんを誘発する可能性があります。

また骨で糖化が起こると骨粗鬆症が起きたり、脳でAGEが蓄積されればアルツハイマー病に関わると言われています。

 

CBDとアンチエイジング

老化は人間の自然な生物学的プロセスのため、生きている限り老化を完全に止めることはできません。しかしCBDを摂取することで老化スピードを遅らせることは可能かもしれません。

臨床的な証拠はまだ不十分ではありますが、ECSによって皮膚の生物学的機能が調節されることがわかっています。またECSが体内の免疫機能の調節を担っているため、ECSの働きが正常であればアトピー性皮膚炎、にきび、発毛/喪失、色素脱失、臓器の機能低下などさまざまな症状の軽減に期待ができます。

これまでの研究では、CBDはビタミンCやビタミンDなどよりも強力な抗酸化作用を持つことから、いくつかの症状に対してアンチエイジング効果が確認されています。またCBDの坑糖化作用に対する単体での研究はされていませんが、酸化ストレスに糖化作用が相関していることから、CBDが坑糖化に間接的に作用している可能性は十分に考えられます。

 

皮膚への作用

CBDはシワやシミの原因となる皮膚の細胞膜の酸化を、防止し保護する効果が確認されています。そして、コラーゲンやエラスチンなどの細胞を作り出している繊維芽細胞を、紫外線などのダメージから保護する作用が期待できます。

また皮脂腺にもCBDが作用することがわかっているため、CBDが油分の分泌量をコントロールすることで乾燥肌の治療に有効であると言われています。

さらには間接的に抗糖化作用が働き、シミやくすみなどにも効果を発揮すると考えられます。

またCBDの摂取によって日常的なストレスが軽減されたり、睡眠の質が改善されることによって、肌への悪影響を防ぐ効果も期待できるでしょう。

 

ニキビや傷跡の治癒

傷ついた皮膚の治癒には複雑なプロセスがありますが、表皮の増殖や炎症を抑えるのにECSが作用することが確認されています。そのため、CBDを体内から、もしくは肌に直接補うことでECSの働きを活性化させ、傷跡の修復スピードが上がると考えられます。

またニキビの原因であるアクネ菌の増殖に、CBDの抗菌性が作用することもわかっています。さらに、皮脂の分泌過多が原因によるニキビにも、CBDの皮脂分泌の調整機能が作用して症状軽減に期待ができます。

 

髪への作用

CBDの髪に対する研究数は限られており、まだその具体的な効果はわかっていません。

しかし、ECSが髪の発育などに関与していると考えられているため、ECSの働きをCBDが促進することで健康な髪の毛を保つ効果が期待できます。

また、CBDの持つ抗酸化作用が、毛乳頭細胞や色素を生成するメラノサイトなどといった細胞を紫外線などのダメージから保護することで、抜け毛や白髪を軽減する可能性があります。

 

代謝改善

CBDの抗酸化作用が、代謝プロセスに重要となるミトコンドリアのダメージを軽減し、またカンナビノイド受容体の活性化によってミトコンドリアの働きを促進することが期待できます。

また嬉しい研究例の一つに、CBDがミトコンドリアを活性化することで、エネルギーを蓄積する働きのある燃焼しにくい白色脂肪を、熱を作り出す働きのある燃焼しやすい褐色脂肪に変換するという報告があります。

免疫機能の改善

CBDがECSの正常な働きをサポートすることで、体内の免疫機能の働きが促進され、各臓器や細胞の働きも正常に保つことが可能であると考えられます。

高齢者の死因で非常に大きな割合を占める肺炎は、免疫機能が低下していると重症化する確率が高まります。CBDの抗炎症や抗菌作用は、ひどい肺炎の症状を軽減するのに有効であると考えられます。

また、がんの原因にも免疫細胞の機能低下が挙げられます。CBDはがん細胞の増殖を抑制したり、特定の種類の腫瘍の発生を予防する効果が報告されています。

血管への作用

CBDは心筋梗塞などを引き起こす血管の詰まりを予防する効果があると言われています。ある研究では、CBDは動脈に直接作用し、血管弛緩作用がもたらされると報告されています。

また、CBDの持つ抗酸化・抗炎症作用が、糖尿病が起因の高血糖負荷と炎症によって引き起こされる血管損傷を保護する働きがあることもわかっています。

 

糖尿病への作用

日本人は糖尿病になりやすい遺伝子を持っているため、日本は糖尿病患者が多いと言われています。糖尿病はインスリンというホルモンが何らかの原因で不足して起こる病気のこと。糖尿病により網膜症・腎症・神経障害の三大合併症のほか、より大きな血管の動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中のリスクも高まります。

CBDが持つ強力な抗酸化作用は、インスリンや代謝機能に関わるミトコンドリアの働きを促進すると言われているため、糖尿病治療にも期待されています。

 

脳への作用

高齢になった時に自立して生活ができるかどうかに関わってくる要素が、認知症。認知症の原因は様々ですが、最も多い原因はアルツハイマーと言われています。

CBDとアルツハイマーに関する研究は数多くあります。その中では、アルツハイマー病により傷つけられる脳や神経を、CBDが持つ抗酸化作用が保護して進行を抑制することが報告されています。またCBDは認知障害の発生を予防することもわかっています。

アンチエイジングにCBDを活用するメリット

アンチエイジングに効果的と称して販売されているスキンケア製品は数多くありますが、外側から栄養を補うだけでは短期的な効果しか得ることができないでしょう。また、化学処理された化粧品は肌荒れなどの副作用を引き起こす可能性もあります。

植物由来であるCBDが配合されているスキンケア用品は、一般的にオーガニックな成分と共に配合されていることが多く、飲食用のCBDオイルをそのまま肌に塗布しても有効的なため、どの肌質の方でも使用出来るという安心感があります。

またCBDは全身の調節機能を担うECSの働きを促進させます。スキンケア用品だけでなくCBD食品なども継続して摂取することで、肌だけでなく体内の免疫や臓器の機能を正常にし、根本的な体の不調の改善にも期待ができます。

このように、CBDの持つ抗酸化作用とECSに働きかける能力は、アンチエイジングに効果的であると言えるでしょう。

※稀に植物アレルギーのお持ちの方は肌に炎症が起きる可能性がございます。アレルギーをお持ちの方は使用前にパッチテストを行うことを推奨いたします。

 

アンチエイジングに効果的なCBD商品

CBDにはさまざまなタイプの商品があります。ご自身のライフスタイルや、用途に合わせてピッタリの商品を組み合わせ、継続して摂取するのがおすすめです。

CBDオイル

摂取量を調整しやすく、舌下摂取以外にも飲み物や食べ物に入れて摂取することができるので、毎日継続して摂取したい方におすすめ。

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CBDグミ

エディブルと呼ばれる食べるタイプのCBD食品は、他の商品と比べて体内での効果持続時間が長いため、就寝前や体が重たい日の朝に摂取するのがおすすめ。またCBDを初めて摂取する方や、CBDオイルの独特な香りや苦味が苦手な方でも、より手軽にCBDを摂取できる方法です。

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CBDバスボム

全身からCBDを吸収できる摂取方法。特に疲れた夜に使用してみてください。女性特有の生理痛や性行痛といった悩みにも効果が期待できます。

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CBDバーム

CBDを気になる箇所に直接塗布して、患部の症状を和らげます。スポーツ後の疲労した筋肉や慢性の関節痛、特に乾燥した皮膚や肌荒れなどの改善におすすめ。

 

著者プロフィール

LUNA

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