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イタリアの大麻合法化状況

イタリアの大麻関連の規制状況について、まとめました!

 

1. イタリアで大麻は合法?

イタリア政府は麻薬密売と個人的な薬物使用を明確に区別しています。よって嗜好用大麻は違法ですが非犯罪化しています。産業用大麻と医療大麻は合法です。18歳以上の成人の個人使用のための大麻所持は罰金は課せられる可能性はありますが重罪ではありません。​​個人消費の最大量は1.5グラムであるため、これ以下に抑えられた場合、罰金のリスクを除いて、重大な罰則はありません。ただし、複数回発覚した場合は、より厳しい措置が取られる可能性があります。

イタリアでは「大麻ライト」と呼ばれるTHC含有量が0.6%以下の効力が非常に低い産業用大麻が約1300店舗あるタバコ専門店やネットのオンラインサイトや自動販売機などで嗜好用大麻として入手できます。しかし喫煙を目的としたものではないので「人体用ではない」「喫煙しないでください」と明記して販売されています。

 

2. イタリアで大麻が合法な理由

イタリアは古来より世界最大のヘンプ生産国の1 つであると考えられていて、世界で最も緩い大麻市場の一つであります。 違法麻薬の密輸や大麻の販売利益の7割がマフィアなどの犯罪組織の主要な資金源になっているので、合法化する事によって広く一般的に大麻が流通することで、マフィアを通さなくても一般市民が購入しやすくなるため、マフィアなど地下組織に資金が回らなくなりマフィアの資金源を断つのが目的です。

 

3. 日本人はイタリアで大麻を買える

合法的に大麻を求めるひとのために低THCの「大麻ライト」が認可小売店から入手可能です。ただし、より高濃度のTHCを含有した大麻を入手するには医師の処方箋が必要です。


4. イタリアでは大麻吸ってもいいですか?

あなたが観光客で大麻を摂取することを選択した場合、イタリアの法律が適用されます。イタリアで大麻を違法に摂取した人は、罰金に加えて、運転免許証が剥奪され、パスポートが没収される可能性があります。そのため、THC含有量が0.6%未満の嗜好用大麻を、快適な自宅またはホテルの部屋でのみ摂取することが最も安全です。

2023年国会で厚労省大臣が答弁したように、日本人が国外で大麻を使用しても使用罪は適用されないとのことです。国外犯処罰規定は適用されないため、海外で大麻を吸引しても使用罪は適用されません。また、大麻を所持していなければ尿から大麻の代謝物が検出されても直近で海外への渡航歴があり、国内でも使用を裏付ける証拠がない限り、立件されることはありません。

出典:LIVE ⭕ 国会中継「大麻取締法」厚生労働委員会(2023/11/10)

 

5. 大麻合法化後のイタリア

2016年にイタリアで大麻が合法化されて以来、ローマや近隣都市周辺に数十の「大麻ライト」を売る大麻店がオープンした。大麻軽法 242/16 により、THCが 0.2%未満の大麻を植える許可を求める必要がなくなりました。

イタリアはフィレンツェ軍事製薬工場で医療用大麻が栽培されており、2020年には年間150キロから300キロに生産能力を増強しています。その後、薬局や病院で販売されます。 2006年に医療用大麻が合法化されており、医師の処方箋があれば薬局で大麻を合法的に購入することができます。

しかし、高額で入手が困難な為、多くの人が闇市場にはしったり、自宅のベランダ等で自家栽培をし始めました。実際、自宅で大麻を栽培していると刑事告発された男性は、最高裁判所で自宅で少量の大麻を栽培することは合法であるとの判決が出ています。

どこからどこまでが違法なのか、何が麻薬で何が合法麻薬なのか、完全に理解するのは複雑な問題であることに加えて、イタリアの法律、「大麻法」は政治領域においても非常に分裂的な問題となっていて、大麻法案は下院で、5年に渡りずっと議論されてきて​​イタリアの大麻に関する法律と裁定は不明のままです。大麻を合法化した国々では大麻のユーザー数は増えませんが、国や州の財源は増え、闇市場の財源は減っているという現実を見てイタリアの大麻完全合法化は進んでいくと思われます。


6. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制

18歳以上の成人であれば、自宅で15gまでの大麻を所持でき、5gまでを携帯所持できます。また「大麻ライト」と呼ばれる効力の低い大麻タバコをタバコ専門店、ネットのオンラインサイト、自動販売機で購入できます。

 

7. 医療大麻に関する規制

イタリアでは2007年に医療用大麻が合法となり、2016年には医療用の大麻の栽培と大麻由来のCBD製品の製造が合法化されました。患者は、大麻に頼る前に他の医療オプションや治療法を試したことを医療専門家が証明した場合にのみ、医師から  大麻を入手することができます。

医療品に関しては、レジン、点眼薬、座薬、塗り薬、カプセル、食用、シロップなどあらゆる種類が揃っています。すべての医療製品はヘンプ由来でなければならず、CBDオイルに含まれるTHCの含有量は0.6%未満のみであり、EU法の0.2%よりも少し高いです。

処方箋を受け取った後、患者は薬局で薬を購入できますが、症状によっては全額を支払うことになる場合があります。その他の場合には、イタリアの医療制度が補償します。

医療用大麻の需要は年々着実に増加しています。しかし、入手の価格と複雑さを考える多数の人は法律の範囲内で活動するのではなく闇市場に頼っています。

 

8. 大麻の栽培に関する規制

イタリアでは4本までの小規模大麻栽培が非犯罪化されています。ただし、大麻の密売と取引、最長 10 年の懲役という厳しい刑事罰につながる可能性があります。


9. 大麻使用下での運転に関する規制

大麻を含めた薬物を使用した状態での運転は引き続き違法のままです。

 

10. 公共の場所での大麻使用に関する規制

公共の場や子供の前で大麻を使用することは禁止されています。

 

11. アメリカ大麻観光事業のご紹介

CBDの原材料は大麻です。そんな大麻についてもっと知りたい方向けに、アメリカの大麻シーンにご案内するサービスを提供しております。

ディスペンサリーへのツアーはもちろんのこと、現地の大麻関連施設や事業者、政策立案者などともお繋ぎできます。

英語が不安な方はアメリカ在住10年以上の女性日本人スタッフが通訳としてアテンド可能です。

医療大麻が必要な一般の方だけでなく、医療従事者、科学研究者、政策立案者、メディア関係者、大麻関連事業者(CBD含む)などのご訪問もお待ちしております。

世界の最新トレンド・大麻観光について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【決定版】現代の大麻観光論 – tokyo mooon

アメリカの最新の大麻シーンについて知りたい方は以下をご覧ください。

【2023年版】アメリカの大麻のすべて – tokyo mooon

tokyo mooonのアメリカ拠点のあるオレゴン州の大麻観光に役立つ記事は以下です。

アメリカ・オレゴン州の大麻観光を合法的に楽しむためのツアーガイド – tokyo mooon

 

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12. tokyo mooon CBD商品のご紹介

アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。

・CBDべイプ
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カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。

また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!

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13. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介

tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。

取り扱い原料の特徴は、以下7つです。

①合法性と安全性
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