デンマークの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. デンマークで大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. デンマークで大麻は合法?
デンマークでは2018年に医療用大麻の合法化が承認されました。しかし、依然として嗜好用大麻は違法となっています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
デンマークでは嗜好用としての大麻の所持・使用は違法です。規制物質に関する「薬物法」(2016年)に基づき、大麻の所持は違法とされています。
しかし、大麻の個人使用は犯罪としてみなされない場合が多いです。法律上、大麻の使用は違法であるので、起訴の可能性は十分にあります。大体の場合、大麻を所持していた場合は罰金のみ発生し懲役などは科されません。また、捕まった者の大麻の所持量に加え、過去に犯した犯罪によって判決が変わる場合が多いです。
「少量」の大麻所持・使用で捕まった場合の罰則は以下の通りです。
・約70ユーロ(約70ドルの罰金)
「大量=10kg」の大麻の所持・使用で捕まった場合の罰則は以下の通りです。
・16年以下の懲役、及び罰金
3. 医療大麻に関する規制
デンマークでは、2018年に医療用大麻プログラムが制定されました。デンマークは、医療用大麻プログラムにおいて、多くのEU諸国の中で突出しています。同国では、合計12社が政府から医療用大麻製品の販売や制作の許可を与えられました。
また、デンマークでは、Sativex、Marinol、Nabilonaなどの医療用大麻製品を処方・消費することが合法となっています。
また、デンマークでは2018年からCBDの使用、購入、販売が合法となっています。しかし、CBDが合法である多くの国と同様、医療用大麻製品のTHCの含有量は0.2%を超えることはできません。
デンマークでは特定の疾患などに医療用大麻を処方することは定められていませんが、最終手段として、がんやMS患者の吐き気や痛みを緩和するために処方されます。
4. 大麻の栽培に関する規制
デンマーク国内での大麻栽培に関する法律も、使用や所持に関する法律と同様、グレーゾーンにあります。法律上、大麻を栽培することはできませんが、デンマークでは大麻の種を売買したり、郵送したりすることは可能(合法)です。
自宅で大麻を栽培していることがバレた場合、起訴される可能性、起訴されない可能性が、同様にあります。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
デンマークでは医療用大麻の使用は合法ですが、その影響下で運転することは合法ではありません。
大麻の影響下にある状態で運転中に捕まった場合の罰則は厳しく、実刑判決の可能性も高くなります。
懲役または罰金、あるいはその両方が科されます。
6. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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