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ドイツの大麻合法化状況

 

ドイツの大麻関連の規制状況について、まとめました!

 

1. ドイツで大麻は合法?

ドイツでは2016年医療用大麻の合法化が承認され、2017年3月より医療目的の大麻の使用は合法です。

加えて2023年8月16日、娯楽目的の大麻の利用と栽培をプライベートな環境と大麻クラブに限って認める大麻草法案を閣議決定しました。これにより麻薬法から大麻を削除することになります。

政府は若者を中心に闇市場での粗悪な製品の取引(THC含有量の不記載、有毒な添加物、不純物、消費者がその効力を推定できない合成カンナビノイド等)が広がることによる健康リスクの増加を懸念しており、一定の使用を認めることにしました。

連邦議会での審議などを経て、2024年初頭の施行を目指します。

法案は大麻に関して欧州で最も自由度の高い内容となっており、世界各地で進む大麻合法化の流れに拍車がかかりそうです。

ドイツの法律では麻薬の摂取自体は違法ではありません。法的に言えば、それは処罰の対象にならない自傷行為とみなされます。

 

2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制

2-1. 非営利大麻ソーシャルクラブの設置

大麻ソーシャルクラブは、大麻を栽培し、その製品を会員に配布する非営利団体です。各クラブは最大500人の会員を持ち、会員のみが個人使用のため大麻を購入できます。

一人が会員になれるのはそのようなクラブ1つだけです。会員は成人であり、ドイツに居住していなければなりません。

彼らの義務は会費の支払いです。21歳以上の成人に対しては一人1日当たり最大25グラム、一ヶ月に最大50グラムを販売できます。

ただし18歳から21歳までの青少年の摂取量は月に最大30グラムで、大麻のTHC含有量は10%以内でなければなりません。

未成年者の大麻所持は引き続き禁止されます。ドイツでは大麻クラブの数が急増し、現在約100以上のクラブが存在します。

2-2. 広告

大麻消費者および大麻ソーシャルクラブの広告およびスポンサーシップは禁止されます。


3. 医療用大麻に関する規要

ドイツでは、2017年の3月より、医師から推奨された場合、大麻の医療利用が認められました。

ドイツでは現在、3種類(Sativex、Dronabinol、Nabilone)の薬用大麻が患者に提供されています。しかし、いずれも高価なため、患者によっては(健康保険が適用されない限り)購入することができません。

代わりに、医療用大麻の使用を許可された患者はBedrocan、Tweed、Auroraが製造している大麻の製品を購入する選択肢もあります。

ドイツでは医療患者として認定されるには、担当医師が「治療上、代替手段がない」と診断する必要があります。そのため、現在でも、大麻の使用を許されている患者は少数となっています。

 

4. 大麻の栽培に関する規制

個人消費を目的とした最大3本の大麻の個人栽培は可能となります。

 

 

5. 大麻使用下での運転に関する規制

ドイツでは大麻の影響下で運転することは処罰の対象となります。

警察官が、運転者が大麻を使用している状態で運転していると十分に判断できる場合には、薬物検査・チェックを要求することができます。

運転者は問診及び、唾液検査に応じる必要があり、この検査を拒否すると、裁判では有罪の証拠として認められます。

 大麻使用下での運転の罰則は以下の通りです。

・500ドル以下の罰金、及び3ヶ月間の免許停止に処されます。

しかし、大麻の使用の影響で運転に支障が出るかどうかが不明であり、個人の疾患にもよるため現在の規制に対して批判の声が上がっています。

また、THCなど大麻草由来の成分は体内に数日間残るため、薬物検査で検出されてしまいます。

そのため実際の大麻の使用が数日前で運転時に大麻の影響下にあるとは限られない場合でも、大麻使用下の運転とみなされてしまいます。このようなこともあるため、現法に見直しが求められています


6. 公共の場所での大麻使用に関する規制

公共の場での25グラムまでの所持を認め、朝7時から夜の8時までは使用が禁止されます。

また学校、保育園、青少年施設、児童の遊び場、公共利用可能なスポーツ施設の入り口から200mの保護区域内での大麻ソーシャルクラブの設置及び大麻の摂取は禁止されます。 

 

7. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様
USDA認証

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。

 

①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー

 

①合法性と安全性

・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査

 

②製造工程における各種認証

・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)

 

③信用・実績のあるサプライヤー

・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり

 CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

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