リトアニアの大麻関連の規制状況について、まとめました！
1. リトアニアで大麻は合法？
リトアニアでは2018年に医療用大麻の合法化が承認されました。また、2022年現在、リトアニアでは嗜好用大麻の所持は違法です。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
2022年、リトアニアは大麻合法化の推進で前進しています。2022年7月には、非犯罪化に向けた案の提出も行われています。これが承認されると大麻の「少量」の所持が非犯罪化されます。
非犯罪化が行われるとリトアニアの成人は以下の量の大麻を起訴されずに所持・使用できることが期待されます。
・使用可能な大麻5グラム
しかし、いまだ嗜好用大麻は非犯罪化、合法化されていないので、捕まると懲役や罰金が科されます。
3. 医療大麻に関する規制
リトアニアでは大麻の医療使用を認める法律が2018年10月11日にセイマスで承認されました。発効日は2019年5月1日でしたが、体制が整っておらず、発効日の時点では薬局で医療用大麻を入手することはできませんでした。
また合法化に伴い、国家医薬品管理庁は医療用大麻のライセンスを発行しはじめました。ライセンスを申請する企業は、製造、抽出、生産能力、製品構成などに関する書類を提出しなければなりません。
病院やその他の医療機関は、患者に医療用大麻を配布するために特別なライセンスは必要ありませんが、医師の処方箋がなければ患者は大麻草を購入することはできません。
リトアニアの医療患者は、有効な医師の処方箋がある場合のみ、大麻治療を受けることができます。
リトアニアでは医療患者として認定されるには、以下のような適格な条件を満たしている必要があります。
- 各種がん
- てんかん
- 多発性硬化症（MS）
- HIV/AIDS
4. 大麻の栽培に関する規制
リトアニアでは例え医療用であったとしても大麻草を栽培することは重罪となります。個人利用のために、私有地の人目につかない場所で栽培していても起訴され、相応の罰則に処されます。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
リトアニアで医療用大麻使用中での運転は違法です。
警察官は疑わしい者に対して薬物検査を命じることができます。陽性反応が出たものは、飲酒運転で有罪になった場合と同様の刑事罰に処されます。検査拒否は、裁判では有罪の証拠として扱われます。
大麻使用下での運転の罰則はかなり重く、懲役及び罰金が伴います。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場での医療用大麻使用は違法です。
公共の場での大麻の使用は重罪となり、懲役や罰金に処されます。
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世界の最新トレンド・大麻観光について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
アメリカの最新の大麻シーンについて知りたい方は以下をご覧ください。
【2023年版】アメリカの大麻のすべて – tokyo mooon
tokyo mooonのアメリカ拠点のあるオレゴン州の大麻観光に役立つ記事は以下です。
アメリカ・オレゴン州の大麻観光を合法的に楽しむためのツアーガイド – tokyo mooon
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