ルクセンブルクの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. ルクセンブルクで大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. ルクセンブルクで大麻は合法?
ルクセンブルクでは医療用大麻は合法となっています。医療用大麻は2018年に合法化されています。また、嗜好用大麻は違法ですが、非犯罪化されています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
ルクセンブルクの大麻は、嗜好用目的での使用は非犯罪化されていますが合法化はされていません。
また、嗜好用目的での大麻所持や消費で起訴されるかどうかは、所持する大麻の量によって決まります。
非犯罪化に伴い、大麻所持・消費に関して、懲役刑の代わりに2,500ユーロ以下の罰金刑が科せられるようになりました。
また18歳以上の成人であれば、人目につかない場所であれば、一家に4本までの大麻草の栽培と、50グラムまでの自宅での所持が認められています。
嗜好用大麻の非犯罪化は大麻にまつわる犯罪リスクを減らすための「最初の一歩」になると期待されています。
3. 医療大麻に関する規制
2017年11月、医療目的で患者が、大麻の抽出物とカンナビノイドを入手できるようにする2年間の試験プログラムが発表されました。
そして翌年の2018年6月、国会は医療用大麻を合法化する法案を承認しました。
しかし、ルクセンブルクは、同国の唯一のサプライヤーが需要を満たすのに苦労しているため、医療用大麻が不足しており、がんや多発性硬化症を患う患者などに十分に供給できていないのが現状です。
ルクセンブルク・タイムズの報道によると、2019年の最初の3カ月間で、ルクセンブルクの医師は7キログラムの大麻を患者に処方し、120人以上がTHCを含む製品で治療を受けていたことが判明しています。
医療用大麻の需要があるため、このプログラムをさらに進め、HIVなどの症状も医療用大麻製品の処方対象に含めるべきだという声も上がっています。
4. 大麻の栽培に関する規制
ルクセンブルクでは、18歳以上の成人は大麻草を4本まで栽培することが許可されています。
栽培が許可されている場所は、通常の居住地、屋内、バルコニー、テラス、庭に限定されます。
また、大麻草の種も、主要な精神活性成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)の量や濃度に制限なく許可される予定です。
大麻草の種子を店頭で購入することも、輸入することも、オンラインで購入することも可能となっています。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
大麻使用下での運転はルクセンブルクでは基本的には違法です。
しかし、ルクセンブルク警察は、CBD(THCの含有0.1%未満)を消費した後の運転などで、逮捕されることはないと表明しています。
ただし、潜在的なリスクがないわけではありません。警察官は、運転者がアルコールや薬物の影響下にあると判断した場合、薬物検査を実施することができます。この最初の検査で陽性となった場合、運転者は病院で血液検査と尿検査を受ける必要があります。
これらの検査の結果によって、法的措置を取る必要があるかどうかが判断されます。CBD製品のTHC濃度は非常に低いのですが、警察は、頻繁かつ過度の摂取は、理論上、THCの血中濃度が法定制限値を超える可能性があることを警告しています。
規定値以上が検出された場合、罰金などの罰則につながります。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場での大麻の使用は違法です。
屋内などの人目につかない場所で大麻の使用が求められています。
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①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
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