シンガポールの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. シンガポールでは大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用に関する罰則 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 国外消費に関する規制 6. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. シンガポールで大麻は合法?
シンガポールでは医療用、嗜好用ともに大麻は違法です。
2. 大麻の所持・使用に関する罰則
多くの国で医療用大麻や嗜好用大麻の非犯罪化が行われる中、シンガポールでは大麻自体がタブーであり、固く禁じられています。もし大麻の使用や所持で捕まった場合、重い罰が科されます。
大麻所持・使用に関する処罰は以下の通りです。
・最高で10年の禁固刑または2万ドルの罰金、あるいはその両方が科されます。
3. 医療大麻に関する規制
シンガポールでは、医療用大麻の使用は違法です。政府のプログラムでは医療用大麻を処方するものはありません。
近年、医療用大麻の使用は緩和されつつあり、あらゆる治療法を使い果たした後の最後の砦として大麻が使用されることがあります。
また、シンガポールの国立研究財団(NRF)は2018年1月10日、合成薬用カンナビノイド、つまり大麻に含まれる化学化合物を開発し、最終的にはアルツハイマーやパーキンソン病などの病気の治療に役立てると発表しました。
さらに、2021年には、治療抵抗性てんかんの2人が医療用大麻の使用許可を得ています。エピディオレックスとしても知られるカンナビノイド医薬品に認可が下りています。
しかし、合法化に向けては現在でも進捗はなく、大麻は厳しく規制されています。
4. 大麻の栽培に関する規制
シンガポールでは大麻草の栽培は固く禁じられています。例え医療用であっても大麻の栽培は禁止されており、大麻の栽培を許可された企業もシンガポールにはありません。
大麻草の栽培は犯罪であり、有罪判決を受けた者は以下の罰則が伴います。
・最高20年の禁固刑または4万ドルの罰金、あるいはその両方
5. 国外消費に関する規制
シンガポールの中央麻薬局(CNB)は、国内外を問わず、いかなる形でも大麻が違法であると念を押しています。
2022年6月9日に施行された新しい判決により、大麻の栽培と医療目的の大麻製品の消費は、タイに住むすべての人に許可されました。
タイがシンガポールの近隣国家であることも踏まえ、中央麻薬局(CNB)は、念入りに大麻の規制を行なっています。
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①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
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②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
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