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【原料販売中】CBDの効果を増大するテルペンとは?【薬剤師監修👩🏻‍🔬】

CBD商品ページを見ていると、「テルペン配合」や「テルペンがリッチ」と書かれていることがありますよね?

よく目にしますが、実際「テルペンはどんな成分でどんな効果があるのか」質問頂く機会が増えました!

そこで今回は、CBDの商品開発に役立つテルペンの情報を解説します。

本記事を読むとわかること

  • CBD商品に含まれるテルペンがどんな成分か
  • CBD商品に含まれる主なテルペン
  • CBD商品にテルペンを配合するメリット
  • テルペン配合CBD商品のターゲット層
  • CBD商品にテルペンが配合されているのかを調べる方法

 

なお、本記事は薬剤師監修のもと執筆しております。

弊社では、CBD事業者様向けにテルペンやCBD原料(アイソレート、ブロードスペクトラム、水溶性CBD)の卸売をしております。ご興味ある方は、お問い合わせください。

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1.そもそもテルペンとは?

1.CBDに含まれるテルペンとは何か

麻の花、葉、種子、茎には500以上の化学物が含まれています。

その中で最も多いのは、香り成分で精油となるテルペノイド(テルペン類の誘導体)は120種類以上あります。

テルペンの概要は下記の通りです。

  • イソプレンを構成単位とする化合物
  • 植物・昆虫・菌類などによって作り出される成分
  • 独特の匂い有益な効果がある
  • 匂い・効果を活かしてアロマや健康食品として使われている

以降ではそれぞれ解説します。

※テルペンの概要は興味なく、CBDに入っているテルペンの種類とか効果が知りたい!という方は、2章からお読みください

 

テルペンはイソプレンを構成単位とする化合物

イソプレンとは、化学式がC5H8の化合物で、以下のような形をしています。

テルペンはこのイソプレンが何個か合体したものです。

イソプレンのくっつく個数に応じて以下のように呼ばれています。

  • イソプレン2個:モノテルペン(C10)
  • イソプレン3個:セスキテルペン(C15)
  • イソプレン4個:ジテルペン(C20)
  • イソプレン5個:セスタテルペン(C25)
  • イソプレン6個:トリテルペン(C30)
  • イソプレン7個:セスクアテルペン(C35)
  • イソプレン8個:テトラテルペン(C40)

例えば、2章で解説するd-リモネンは、イソプレンが2つくっついたモノテルペンです。

以下のように色分けするとイソプレンが2つくっついているのがわかりやすいと思います。
※くっつく過程で、2重結合の位置(二本線の位置)が少し変わってますけどね


テルペンは植物・昆虫・菌類などによって作り出される成分

化学式と言うと少し専門的な話でちょっと難しかったかもしれませんが、実は私たちの身近に存在している物質です。

テルペンは植物・昆虫・菌類などによって作り出され、自然界に広く分布しています。

後で述べますが、テルペン類には強い香りがあります。

そのため、例えば植物であれば虫や草食動物を寄せ付けなくする成分として使われています。

加えて、抗菌効果を持つテルペンが多く、菌類から守る役目も果たしています。

また、実はビタミンAもテルペンから作られています。

上図のように、イソプレン4つのテルペン(ジテルペン)にOH(ヒドロキシ基)がくっつくとビタミンAになります。

このように、自然界にとっても、もちろんヒトにとっても身近で、安心・安全の成分です。

 

テルペンには独特の匂いや有益な効果がある

先ほども述べたようにテルペンには独特の匂いや有益な効果があります。

例えば、CBD商品にもよく含まれているα-ピネンは、山登りなどで森に入った時に感じる森の匂いの正体です。

リラックス効果記憶力改善効果があると言われています。

 

テルペンは匂い・効果を活かしてアロマや健康食品として使われている

このような匂い・効果を活かしてアロマや健康食品として使われています。

アロマには様々なテルペンが使われていることは有名ですね。

健康食品で例を出すと、「視覚機能を維持する機能性表示食品」として有名な“ルテイン”という成分は、イソプレン8個のテトラテルペン(C40)をベースとしています。

また、イチョウ葉エキスは、「中高年の記憶力を維持する機能性表示食品」として有名ですが、“ギンコライド”というイソプレン4個のジテルペン(C20)がその役割を果たしています。

このように様々な匂い・効果を活かして私たちの生活をよりよいものにしてくれているのです。

 

2.CBD商品に含まれる主なテルペン

2.CBD商品に含まれる主なテルペン

自然界に広く分布するテルペン類は、もちろん大麻草にも多く含まれています。

そのため、CBD商品には大麻由来の数多くのテルペンが含まれています。

その中でも特によく含まれている以下のテルペンについて解説します。

  • α-ピネン
  • d-リモネン
  • α-フムレン
  • β-カリオフィレン
  • β-ミルセン
  • α-ビサボロール
  • グアイオール
麻に含まれるテルペン事例

α-ピネン

自然界に最も広く分布しているテルペンです。

マツ、ヒノキなどの針葉樹やみょうがなどに多く含まれています。

匂いは、森林に入った時に感じるいわゆる“森の匂い”です。
木でできた新築の家に入った時にも、α-ピネンの匂いがします。

リラックス・ストレス抑制効果、抗菌効果、抗炎症効果に加え、なんと記憶力改善効果もあると言われています。

αピネンとは?

 

d-リモネン

森の匂いとして有名なα-ピネンの次に、自然界に広く存在しているテルペンです。

レモン・オレンジ・グレープフルーツ・柚子・ライムなどのかんきつ系(の特に皮)によく含まれています。

匂いは、フルーティーで柑橘系の香りがします。
というか、みかんをむいた時に感じるあの匂いです。

抗不安・抑うつ効果、抗菌効果、抗腫瘍効果、健胃効果、円形脱毛症の抑制などの効果があると言われています。

d-リモネン

 

α-フムレン

大麻草によく含まれるテルペンです。

名称の由来であるホップやコリアンダー、バジル、高麗人参などに含まれています。

匂いは、土のような、ウッドのような、スパイシーな香りがすると言われています。

抗炎症効果、抗菌効果、抗腫瘍効果、食欲抑制効果があると言われています。

α-フムレンとは

 

β-カリオフィレン

こちらも大麻草によく含まれるテルペンです。

大麻草の他にもクローブやバジル、ブラックペッパー、ラベンダー、ローズマリー、シナモンにも含まれています。

匂いは、ペッパーのような、ウッドのような、スパイシーな香りがします。

抗慢性疼痛効果、抗酸化効果、抗炎症効果、抗壊死作用などがあります。

また、CBDはCB2受容体というところに作用することで様々な効果を発揮するのですが、なんとβ-カリオフィレンもCB2受容体に直接作用することがわかっています。

これにより、後で説明するアントラージュ効果を得ることができるのです。

ちょっと変わったテルペンですね。

β-カリオフィレンとは

 

β-ミルセン

こちらのテルペンも大麻草によく含まれています。

他にもマンゴー、ホップ、タイム、ミント、レモングラス、バジル、月桂樹の葉などにも含まれています。

匂いは土っぽい、ハーブやクローブに似た香りがします。

鎮静効果、鎮痛効果、抗炎症効果、抗変異原性などがあると言われています。

β-ミルセンとは

 

α-ビサボロール

これまで紹介したテルペンに比べると、CBD商品での登場頻度は落ちますが、スキンケア系の商品であれば使用されている場合が多いです。

大麻草のほか、カモミールにも含まれています。

ほのかに甘い、フローラルな香りがします。

抗炎症効果、鎮静効果、抗菌効果がある他、リラックス効果もあり、うつ病、不安、不眠症に悩む人に効果的と言われています。

 

グアイオール

こちらも、これまで紹介したテルペンに比べると、そこまでCBD商品に使用されてはいません。

ひのき、松のほか、ガイアカムという木にも含まれています。

匂いは、松のような香りや、バラの香りなどと言われています。

抗酸化作用、抗菌作用、抗炎症作用が期待できます。

 

3.CBD商品にテルペンを配合するメリット

テルペンをCBD商品に配合するメリットは大きく二つあります。

  • 各テルペン特有の効果を得られる
  • CBDの効果を増強できる(アントラージュ効果)

それぞれ解説します。

 

3. 各テルペン特有の効果が得られる

テルペン入りのCBD商品を使用することで、前章にて解説した各テルペンの効果を得られる可能性があります。

例えば、α-ピネンであれば、リラックス効果や記憶力改善効果です。

また、d-リモネンであれば、抗不安効果や健胃効果です。

その結果、CBD単体の商品よりも、自分にとってさらに嬉しい効果を得られます。

 

CBDの効果を増強できる(アントラージュ効果)

テルペンをCBDと同時に取ることで、CBDの効果を増強することができます。

「同時に摂取することで個々の効果が増強される」アントラージュ効果と呼ばれるものです。

アントラージュ効果を詳しく知りたい方は以下のリンク先から確認してください。

アントラージュ効果で加速するCBDの効果について

4.テルペン配合CBD商品のターゲット層

4.テルペン配合CBDはこんな人にオススメ!

テルペン配合CBD商品は以下のような人にオススメです!

  • CBDのみ含まれた商品(CBDアイソレート)では物足りないと感じている人
  • 各テルペン固有の効果も感じたい

ですので、例えばα-ピネンには記憶力改善効果があるので、勉強開始前など、記憶力を高めて集中したい方などがターゲットとなるのではないでしょうか!

また、d-リモネンやβ-ミルセンであれば、リラックス効果や鎮静効果があるので、リラックスして眠りたい方なども良いと思います。

他のテルペンにも様々な効果がありますので、狙うターゲット層に合わせて使い分けをしましょう!

 

5.CBDにテルペンが配合されているのかどうかを調べる方法

5.CBDにテルペンが配合されているのかどうかを調べる方法

せっかくテルペンの良さがわかっても、テルペン入りの商品の見分けがつかないと意味がないですよね。

基本的には商品ページにテルペンが含まれているかどうか記載がありますので、商品ページをよくチェックしてみましょう。

もし、テルペンが含まれているかどうかがわからない場合は、ブロードスペクトラムCBDかフルスペクトラムCBDを選びましょう。

二つの定義をざっくり書くと次のようになります。

  • フルスペクトラムCBD:大麻に含まれる全成分が入ったCBD
  • ブロードスペクトラムCBD:大麻成分のうちTHCのみを含まないCBD

テルペン類は大麻成分の一つですので、上記2タイプのCBD商品であれば、テルペンが含まれます。

検査成績書(CoA)を確認すると各テルペンの含有量もわかる

少しマニアックになりますが、CBD商品の検査成績書を確認すると、各テルペンの含有量もわかります。

例えば下記は、CBDfxのCBD Terpenes Vape Pen サワーディーゼルフレーバーのCoAです。

CBDfxのCBD Terpenes Vape Pen サワーディーゼルフレーバーのCoA

※検査成績書はこちら

本記事で紹介したテルペンの含有量が、

  • d-リモネン:1.47%
  • β-カリオフィレン:0.53%
  • α-フムレン:0.22%
  • α-ミルセン:0.20%
  • α-ピネン:0.15%

だとわかります。

どれくらいの濃度でどんな匂いになるのかを知る目安になるので、匂い成分の濃度を詳しく知りたい方はチェックしてみましょう。

ただし、テルペン類の含有量検査をしている商品のみで、全商品のテルペン含有量がわかるわけではないので、注意が必要です。

CoA(成分分析表)って何?CBD原料・製品を買う際に要チェック  

    

6. テルペンの卸売について -仕入れ先をお探しの方へ-

弊社では、CBD(アイソレート、ディスティレート、ブロードスペクトラム、水溶性)、CBG、CBNをはじめとするカンナビノイド原料並びに今回ご紹介したテルペンの卸売り販売をしております!

アメリカ・カリフォルニア州・オレゴン州のサプライヤーからテルペンを輸入しており、THCフリー、微生物、重金属、農薬検査を受け、基準値を下回っているもののみを取り扱っております。

また、カンナビノイドを用いたCBD商品開発のOEMサポートを行っております!

現在、CBDの専門店に限らず、飲食店、バー、アロマセラピスト、鍼灸師、美容室、Webメディア運営会社、副業を検討されている会社員、学生など多様な方にお問い合わせをいただいております。

原料仕入れ先やOEM先をお探しの方は、是非お気軽にお問い合わせください!

 

著者プロフィール

駒形俊太郎

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