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CBDの適切な摂取量は?

CBDとは大麻草に含まれる有効成分の一種で、その摂取により様々な疾患やに効果があるとして世界中で臨床研究が行われています。今回はその適切な摂取量について解説していきます。   1. CBDの効果 CBDは以下、24つの病気に有効だと言われています 依存症 筋萎縮性側索硬化症(ALS) 喘息 自閉症 アルツハイマー病 ADD/ADHD 不安神経症 関節炎 自己免疫疾患 がん 脳震とう、脳/脊髄損傷 うつ病 糖尿病 線維筋痛症 炎症性腸疾患 偏頭痛 多発性硬化症(MS) 悪心/嘔吐 ニューロパチー 肥満 パーキンソン病 疼痛 心的外傷後ストレス障害(PTSD) 統合失調症 発作性疾患(てんかん症候群)...

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CBDって日本で合法なの?違法なの? 〜大麻取締法、麻薬及び向精神薬取締法〜【最新版】

CBDは大麻から取れる成分だけど「日本で使っても大丈夫なの?」と考えられる人もいると思います。今回は日本の法規制の現状とCBDの合法性について解説します。 1. 大麻成分への規制 日本では大麻は戦後から規制されてきており「芸能人の逮捕の報道」を日常的にTVで見る、また「ダメ・ゼッタイ」という公的機関のポスターなどを見て環境で育つ人が多いため、ドラッグ、依存症など、ほとんどの人がネガティブな印象を持つのではないかと思います。 大麻の中にも様々な成分がありますが代表的なものはTHCとCBDの2種類です。 よくドラッグとして認識されるのはTHCという精神作用のある成分で、それは日本で使用することが禁止されています。 CBDは医療的有効性の高い成分で、厚労省の許可を得ることで、日本で合法的に使用することができます。 これまでは、大麻というと嗜好目的でドラッグとして認識されることが多く、ハイになる「THC」が注目されていました。日本でも「THC」は、麻薬及び向精神薬取締法の規制に抵触します。 CBDも同じく大麻に含まれる成分ですが、2018年にWHO(世界保健機関)が「CBDは依存性薬物ではない」という見解を示しました。医療的有効性が非常に高く、身体への副作用が極めて低い成分であるため、その効果が、非常に世界でも注目されています。詳細は下記の記事触れています。 CBDの安全性は?WHO(世界保健機関)の見解 THCを取り除いた上で、日本でも医療機関での処方や健康商材としての流通が始まっています。   2. 大麻使用部位に関する規制 日本の法律では大麻の使用部位についても規制があります。大麻取締法を見てみましょう。条文には下記のような記載があります。 第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。 日本では大麻取締法に違反するのは、大麻の葉っぱなどを所持している場合で、茎や種などは法律には抵触せず、合法的に取り扱うことが可能です。 なぜこのようなややこしい法律があるかについては諸説ありますが、戦後、アメリカを中心とする連合国が自国の利益のため、化学繊維を日本に輸出したかったという背景が有力ではないかと思います。 麻は気候に関わらず育ちやすく、繊維としても優秀である中、栽培を禁じることで輸入に頼らざるを得なくさせる目的があったようです。 茎や種という部位の制約はありますが、普段の日常生活で麻製品に触れる機会はあります。 例えば、七味唐辛子などには麻の種が入っていますし、亜麻仁オイルなども麻の種から抽出される食用油です。また、神社のしめ縄なども麻からできています。 日本で流通しているCBD商品も、大麻の茎種から取れたのものということになります。   3. 大麻取扱者の規制 日本でも「THC」成分の含まれる商品を持っていると麻薬及び向精神薬取締法に抵触します。 大麻を栽培すると必然的に「THC」成分が含まれてしまうので、日本では許可無しに栽培することは違法になります。大麻取締法に下記のような記載があります。 第二条 この法律で「大麻取扱者」とは、大麻栽培者及び大麻研究者をいう。2 この法律で「大麻栽培者」とは、都道府県知事の免許を受けて、繊維若しくは種子を採取する目的で、大麻草を栽培する者をいう。3 この法律で「大麻研究者」とは、都道府県知事の免許を受けて、大麻を研究する目的で大麻草を栽培し、又は大麻を使用する者をいう。 大麻(THC成分を含む場合)を所持して良いのは都道府県知事の許可を得た、栽培者及び研究者のみです。 法律的には新規で栽培や研究目的で許可申請を都道府県に出すことが可能です。...

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CBDの安全性は?WHO(世界保健機関)の見解

1. 大麻を規制する国際条約 麻薬に関する単一条約(麻薬単一条約)は1961年に、国連やWHOによって制定された国際条約で、医療や研究などの特定の目的について許可された場合を除き、麻薬の生産および供給を禁止しています。 また、1971年に制定された向精神薬に関する条約(向精神薬条約)は、麻薬単一条約が規定する「麻薬」に該当しない幻覚剤や覚醒剤、精神安定剤を規制するための国際条約です。 それぞれ世界180ケ国以上が加盟しており、日本の外務省のHPでも確認できます。   2. WHO国連審査の概要 2018年11月、WHOの薬物の有害性や医療的有効性を評価するECDD(依存性薬物専門委員会)が以下の、規制物質に関するルール変更を国連麻薬委員会に勧告しました。 大麻の医療的有効性を認めること 大麻エキス、大麻チンキを規制物質のリストから削除すること THC含有量が0.2%以下の製剤は、国際規制物質の対象外となること 出典:日本臨床カンナビノイド学会 国連麻薬委員会の会合CND63(2020 年12月)にて、これらの物質の規制緩和に関する票決が行われます。 アメリカなど既に規制緩和を進めている国も多い中、この決定によって、世界各国での大麻に関する規制緩和が進む根拠となると予測されています。 特にTHC含有量が0.2%以下の製剤は、国際規制物質の対象外となることという決定によって、THC以外の麻に含まれる薬理成分・CBDが注目され始めたわけです。 3. 安全性への見解 WHOの報告書によると、CBDの安全性について下記のように報告されています。 ・ヒトにおける有害反応CBD が THC のようなカンナビノイドで典型的に見られる効果を産み出さない。CBD の潜在的な治療効果を数多くの管理されたオープン試験を横断的にみると、良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある。 ・依存の可能性 CBD の潜在的な身体依存効果(例えば、離脱症状や耐性)に関するコントロールされたヒト研究では、報告されていない。 ・乱用の可能性十分にコントロールされたヒトの実験的研究からのエビデン スは...

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【中級レベル】グローバルで大注目のCBDを徹底解説

1. CBDとは?簡潔に言うと? CBDとは、麻から抽出される成分で、カンナビジオールと学術的には呼ばれています。麻と聞くと、ドラッグ?危険?合法なの?と思われるかもしれませんが、CBDは合法で、安全な、近年諸外国で注目されている健康成分の一つです。 CBDが含まれた商品は色々な種類があります。 ティンクチャーと呼ばれる口から摂取する食用オイルタイプだったり、いわゆるサプリによく見られる錠剤タイプ、それだけでなく、肺から摂取するタイプのベイプタイプ、グミ、ブラウニー、肌に塗る化粧品タイプまであります。 CBDの盛り上がりはその市場規模の大きさや成長スピードにも現れています。アメリカのCBD市場は前年2018年比562%増の4500億円程の市場規模(2019年)までに至ります。2025年までにアメリカのCBD市場は3兆円規模に達すると予測されています。 とにかく大注目のCBDですが、CBDの基礎知識として以下について覚えておくと良いでしょう。 CBDは麻(大麻)から抽出される成分、正式にはカンナビジオールと呼ばれる 大麻草とヘンプに含まれる活性化合物を「カンナビノイド」と言い、CBDはその「カンナビノイド」の一種 人間の身体には、カンナビノイドを利用する臓器や器官があり、そのような体内のシステムをエンド・カンナビノイド・システム(ECS)と言う 2. CBDが抽出できる麻とは? 麻には様々な呼称があります。麻、大麻、ヘンプ、マリファナ、ウィードなどなど。 これらは、どれも大雑把にいうと、カンナビス・サティバというアサ科アサ属の植物のことを指します。どれも同じ植物について指しますが、人類は麻の用途によって、品種改良を繰り返してきました。その結果、現在では、大きく2種類の麻が存在するのです。 1つは、大麻草。こちらはマリファナやウィードなどとも呼ばれます。もう1つは、ヘンプ。こちらは大麻草が、医療用途なのに対し、産業用途で育てられています。 ヘンプは驚くほど、用途の広い植物です。 ヘンプクリート(建築物の断熱材) プラスティック 衣料 超伝導体としてエネルギーを貯蔵 バイオ燃料 食物 CBDは、大麻草、ヘンプ、どちらからも抽出できます。 CBDはこれらの植物の表皮を覆う微細な毛から抽出します。この毛のことをトリコーム(樹脂)と呼びます。 3. インディカ種、サティバ種とは? 植物としての麻の学術名は、先程も出てきたようにカンナビス・サティバ・アサ科アサ属と言います。ここに出てくるサティバですが、CBDの商品購入時に時折目にします。なので、少し詳しく説明しようと思います。 サティバとは、麻の品種の一つで、他によく出てくるのがインディカという品種です。 サティバ種とインディカ種には次のイラストのような違いがあります。 昨今では、サティバ、インディカという分類が無意味になってきています。市販の製品で使用されている麻はインディカとサティバが交配されたハイブリッド種のことが多いです。...

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【初級】CBDって一体なに?これだけは知っておきたいことまとめました

1. CBDとは、大麻草に含まれる成分の一種 CBDとは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略で、大麻草に含まれる成分(化合物)のうちの一つ。近年、主に海外でCBDの研究が進んでおり、身体への幅広い薬理効果が注目されています。 特に期待が高まっているのは、多様な疾患への治療効果。世界保健機関(WHO)によると、CBDがてんかんや精神障害、アルツハイマー病などの治療に有効性を示している研究結果も報告されています。海外では、エピディオレックス(Epidiolex)という、CBDが含有された、発作治療のための抗てんかん薬も販売されているほどです。 CBDは、健康増進目的で摂取する人も多く、不眠やストレスの解消のために摂取する人も増えてきています。 日本でもCBDを含有する商品は多くあり、オイルやグミ、ベイプ、肌に塗るバームなど、さまざまなジャンルの商品があります。   2. CBDは違法ではないの? 「大麻 = マリファナ」というイメージを持っている人は、違法薬物と疑う人がいるかもしれません。しかしそれは、THC(テトラヒドロカンナビノール)という多幸感や精神作用をもたらす成分の影響です。 日本では「大麻取締法」や「麻薬及び向精神薬取締法」でTHC成分を含む商品の使用が違法であり、通常THCが除去された商品のみが輸入・流通しているため、違法薬物を摂取するという心配はありません。 しかし、完全にTHCが入っていないCBD原料だと証明することはできるのかが気になる人もいるでしょう。日本のCBD事業者は、大麻から抽出されたCBDを海外から輸入する前に、THCが含有されていないことを証明するCoA(成分分析表)を、現地の研究機関から取得します。そのCoAを日本の厚生労働省に提出した上で、原料の輸入を行っているのです。 CoA(成分分析表)の例:    日本で製造されたCBD製品を購入して使う場合は、違法成分が入っている心配をする必要はありません。 ですが、海外のCBDの既製品をそのまま輸入する場合、成分分析表を取得しなくても輸入自体はできるため、違法成分であるTHCが検出される可能性はあると言えるのが現状です。   3. CBDで期待できる効果 CBDの人気が高まった理由は、様々な身体の疾患に効果を発揮する上、精神作用が無いという点です。 「ハイになる」ような精神作用が無いからこそ、医療など幅広い分野で使うことができるわけです。以下のような症状に効果があります。 吐き気・嘔吐 けいれんや発作 精神疾患 炎症性疾患 神経変性疾患 腫瘍・癌細胞 不安・うつ...

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