CBDは筋肉痛・肩こりに効果的?
1. 筋肉痛はなぜ起こるの? ジムでトレーニングをしたりスポーツをしたりすると筋肉痛が起こることがあると思います。一般的には運動後12〜72時間の間、発生する可能性があります。 出典:第一三共ヘルスケア 筋肉痛とは、筋肉を激しく動かした時に「筋繊維」が傷つき、それを修復するときに炎症が起こることで痛みが引き起こされる現象です。 筋肉痛が起きると、筋肉はより強くなる必要があると判断し、傷ついた筋繊維を以前より大きくしようとするため、筋肉が徐々に増えて大きくなっていきます。 2. 肩こりはなぜ起こるの? 肩こりは肩の筋肉が緊張し、硬くなることで発生します。 「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」が4大原因とされており、長時間のデスクワークなども肩こりの原因となります。 肩の周りの筋肉は、5~6kgもある頭を支えているので、その重みを負担し、緊張し続けている状態です。 筋肉は緊張状態が続くと、疲労物質がたまり、硬くなり、血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりすることで肩こりの原因となります。 3. CBDの炎症緩和・鎮痛効果 CBDが皮膚などの末梢組織や免疫系の細胞に多く存在するカンナビノイド受容体にくっつくことで、炎症を緩和してくれる効果があります。 また、それだけでなく、痛み自体にも働きかけてくれるので、筋肉痛の緩和に繋がります。 SativexというCBDを含む医薬品も存在し、イギリスやカナダなどの世界30ヶ国程度で販売が許可されており、手足の痺れや痛みを発症する「多発性硬化症」などに効果的であるとして国から承認されています。 こちらにはTHCとCBDが1:1で含まれていますが、THCが含まれていなくともCBDの抗炎症作用が痛みの緩和に役割を果たしているといわれています。 筋肉痛の回復が早くなると、短時間で再びトレーニングに戻ることができ、効率的に筋肉を強化することが可能です。 4. CBDの使い方 痛みの出ている部位に、CBDバームを直接塗ってみてください。 つけ過ぎないように注意し、マッサージするように肌になじませます。 付けてから数時間経つと、痛みがスッと消えていく、筋肉が弛緩し、楽になるのを感じられると思います。ボディケアとしてリラックス効果も一緒に得られます。